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2012年8月12日 (日)

麻生村 古文書 12


麻生村 古文書12

古文書

    但委敷儀ハ御書付
    読聞せ可申候

1.祭礼之節神輿為
  御練信心之面々
  罷出候間ニハ心得
  違度任いたし候者
  有之候ニ付毎々心得
  向之儀申聞何れも
  承知之儀ニ候得共猶
  又以後其当日ニ申付
 
  置候裁許之者差図
  違脊不仕互ニ厚相
  心得可申事

1.祭礼之節他所地村ハ
  不及申ニ御祈祷御神楽
  並其外都尚見物物見
  江罷越候節無骨
  ヶ間敷物言あらい
  仕間敷随分長々敷

読み下し文

   但し、くわしき儀はお書付読み聞かせ申すべく候。
 1.祭礼の節、神輿お練りのため、信心の面々罷り出候節、
   間には心得違い悪口致し候者これあり候につき、
   毎々心得向きの儀申し聞かし、何れも承知の儀に候え
   ども、なおまた以後、その当日に申し付け置き候裁許
   の者指図違背仕らず、互いに厚く相心得申すべきこと。
   
1. 祭礼の節、他所、他村は申すに及ばず、御祈祷御神楽な
   らびにそのはかすべて見物所へ罷り越し候節、無骨が
   ましき物言いやらそい仕まじく、ずいずん長々しく

現代文訳

  くわしいことは、お書付を読み聞かせること。
1. 祭礼のとき、神輿のお練のため、信者たちが集まって
  いるとき、時には悪口をいう者があるので、いつも心得
  のことを申し聞かせて騒がないようさせることは、みな
  承知しているごとだが、以後、祭礼当日に指導者の指示
  に背かないように、互いに注意すること。

1.祭礼のとき、他所、他村へ行くときはもちろんのこどだ
  が、ご祈祷やお神楽そのはか全て見物ごとのある場所へ
  出て行ったとき、不作法な
  もの言い方や言い争いをしないように、に、 ずいぶん気長
  に
  



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