« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月21日 (金)

愛媛学

一昨日(9月19火日)の愛媛県生涯学習センターのコミュニティ・カレッジでの”ふるさとおもしろ講座”で私が感動した部分を下記に誌します。

講師の先生は愛媛県教育委員会生涯学習課 研究科長 柚山 俊夫 さんです。
テーマは「昭和の伊予市のくらしと産業」で平成23年度に研究した成果の発表です。
なお、この講義の内容は愛媛県生涯学習センターのホームページの”ふるさと愛媛学”で
見る事ができます。

その一部をダウンロードします。
「furusatoehime-minegoenomizu.mht」をダウンロード

なおこの水路は江戸時代の17世紀にはすでに一部作られいたようで、その内容を示す
古文書があり、講義の時には資料として配布されました。全部は示せませんが、一部を示すます。

資料 天明五(1785)年の水論の記録
 喜多郡(現在の大洲市喜多山)庄屋が書き残したもので、大洲市立博物館に所蔵されて
いる。以下はこの史料の本文を現代語訳したもので、喜多山側の視点で書かれている。

天明五乙巳(みずのとみ)年 上巻

水論一件扣

6月8日より  喜多山村

内容の一部
 干魃なので、村方(喜多山村)の惣百姓が集まり、6月8日に河内三嶋社において雨乞いをしたとき、百姓老分の者が言うには、「今のように渇水にたったときは、川上の串村のうち法師が谷の水を落とす取り決めを、古来から申し伝えている。当年もとところどころで
瀬切をしている(ほど難渋している)から、(串村の法師が谷から)水を取るようにならないものか。」と申しでた。  以下省略

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月20日 (木)

愛媛学

 

昨日9月19日(水)に、愛媛県生涯学習センターで「ふるだとおもしろ講座」の第2回目の
講義がありました。

第1回目の講義は、実は9月3日(水)に、愛媛県教育委員会生涯学習課 教育専門員
佐々木 進講師がなされたのですが、私が忘れていて欠席しました。
昨日の講義で前回の資料を頂いてきましたので、その講義メモの概略を下記に示します

平成24年度 コミュニティ・カレッジ
ふるさとおもしろ講座
ふると愛媛学のすすめ
        愛媛県教育委員会生涯学習課研究員 佐々木 進

A 地域学の魅力~「地域」を学び、「地域」から学ぶ~
  1.地域学の魅力ー「地域」を学び、「地域」から学ぶ
    (1)「愛媛学」の歩み
      ・愛媛学のこれまでの取り組み
      ・愛媛学の願い
    (2)地域へのさらなる期待
      ・地域学が再び必要とさてている背景
      ・地域学の可能性
    (3)「ふるさと愛媛学」がめざすもの
      ・「ふるさと愛媛学」普及及び推進のあらまし
      ・「ふるさと愛媛学」サポーターへの願い

B 地域調査のすすめー「ふるさと」を見る・知る・語る・記す
  1.身近な地域を見つめ直す
      ・地域を歩く
      ・地域のことを知る
  2.地域のことを調べる
      ・地域調査の方法
      ・地域のことを伝える

C 愛媛学のこれまでの取り組み
  ・昭和52年ごろ「愛媛学」構想の立ち上げ
  ・平成4年 愛媛学シンポジウムの開催

D 愛媛学が提唱された背景
  1.「まちづくり」には「地域の再発見」が必要ー
        「地方のよさ」を見直す機運の高まり
  2.「自分らしさ」を知るためには地域理解が必要ー
        「日々の生活」の大切さの再認識
  3.少子高齢化・過疎化等による地域の変容ー
        生活のようすを記録する緊急性と重要性

等 等

  地域のことを語る・記録する

  「語る」 ふるさと  「記録する」

     記憶を記録する

  記録されたものが記憶されつ

    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 6日 (木)

愛媛学



今年も愛媛県生涯学習センターコミュニティ・カレッジで「ふるさとおもしろ講座」を受講申し込みをしています。
中身は”愛媛学”だと私は感じています。
しかし、日程は手帳で管理しているのですが、昨日9月5日(水)は2ヵ月に一度のある病院の診察日及び
薬を貰う日なっており、なにも午前中から出かけなくても良かったのですが、講座にある日が手帳に薄い字で
書き込まれいて、間違えて違う講座を書いたとすっかり思い込んでいましたので、4回開講される「ふるさとおもしろ講座」の初日を欠席しました。
実はこの講座の最終回に「伊方町見郷土館と三机探訪」が現地訪問講座なので、伊方原子力発電所を何らかの形で見る事ができると思い、受講を申し込むました。
しかし、4回中すでに1回欠席では最終回の現地講座に参加する”籤引”はずれつ可能性が大と判断せざるをえません。丁度この日は愛媛県総合運動公園水金午前の初級テニス講座ともろにかさなっており、テニスの教室は20回中14回の出席で修了カードを頂けるので、テニスよりこのふるさとおもしろ講座を優先し、伊方原発を見学しようとしたのですが、夢になりそうです。
愛媛学としての取り組みは伊予市あたりのようです。
昨日の動きは実に悔やまれます。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »